引退後の生活費を考える

仕事を引退して年金生活を送るようになった後の生活費をどうするかについては、事前に考えておかなくてはなりません。別荘を購入して悠々自適な生活を送ろうと思っていたら、手持ちのお金が無くなってしまい家計が回らなくなってしまったという話を耳にすることがあります。それでは折角別荘を購入しても本末転倒ですから、余裕のある生活が送れるように計画をしっかりしておきたいものです。

退職金をどれだけ別荘購入にまわすか

別荘を購入する際にどれだけ退職金を使えるかという相談を受けることがあります。それは一言でいってその方のご家庭の状況次第でしょう。

まず大きなポイントとして子供が成人して働いているかどうかという点が挙げられます。最近は晩婚化が進んでいるため、40歳を過ぎてからの子供というのも珍しくありません。その場合、60歳で仕事を引退しても子供がまだ大学生ということも考えられます。残り数年の学費や生活費を渡すとなると、年金だけでは足りないというケースもありますので、その場合は退職金をしっかりキープしておかなくてはなりません。

次に自宅の住宅ローンが残っているケースです。この場合、まずは住宅のローンを全額支払ってしまうことをお勧めしています。手元に現金があるという安心感はありますが、ローンは残っているだけで利子を支払うことになりますので、今後の収入が年金のみであることを考えるとできるだけ早く完済したほうがよいでしょう。

この他にもご自分で事業をされている方、今後も一定期間仕事を続けていく方などご家庭によって状況は様々です。自分で考えて結論が出ない場合は、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談してみてはいかがでしょうか。住宅の関連会社ではどこでも紹介して話を聞いてもらえると思いますので、別荘の話をする際に少し相談をしてみてください。

別荘の維持費はどのぐらいかかる

別荘を購入することで、その後は維持に必要なお金を支払っていかなくてはなりません。この維持費については、特別なものは無く、一般の住宅を購入した時と同じだと考えておけば大丈夫です。電気、ガス、水道などの光熱費と固定資産税などの税金ですね。光熱費は普段あまり利用しない方であれば、一般の住宅に比べてかなり安くなります。固定資産税は本当に物件に依ります。税金の高い土地や広い面積の家などは年間でそれなりの金額が必要となりますので、購入時に固定資産税の目安額をチェックしておきましょう。

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